「儲からない。人がいない。だから子どもに継がせられない。」　このような悩みを抱えている個人経営者は多くいらっしゃいます。本書はそういった経営者の方々に向けて、「家族経営から企業への脱却」という切り口で全体をまとめています。「女将の言葉」、「その言葉を発した時の背景」、「女将の言葉から導き出される、成功の心得」を、ヤンググローバルリーダー藤沢久美さんの解説で分かりやすく表現。一般的なビジネス書からは逸脱した「名古屋の矢場とん」らしい、新しいアプローチのビジネス書に仕上がりました。飲食業に限らず、事業継承を控えたオーナー経営者、個人経営からワンステップ先への成長を目指す経営者にとっての必読書です。